若年女性、朝食欠食がロコモリスクに 「早期の健康教育が必要」

 (一社)Luvtelli代表理事の細川モモ氏は、11月16日に開催された「食品開発展2020」記念セミナーで、20〜30代を中心とした就業女性を対象に実施した「まるのうち保健室調査『働き女子1,000名白書』」などをもとに、若年女性におけるロコモ実態について講演した。

 

 同氏は働く女性について、栄養・運動・睡眠不足の三重苦に陥りやすいことを指摘した。食生活をみると、9割がタンパク質不足であり、なかでも、「魚類と乳製品の不足が目立つ」と述べた。また、タンパク質が足りてない女性の朝食欠食率は43%で、足りている女性の約8倍で「筋肉や免疫など、身体の主たる材料であるタンパク質の摂取がロコモリスクの回避につながる」とした。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1705号(2020.12.2)で
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