「食品開発展」開催、商談活発に

 「食品開発展2020」(主催・インフォーマ マーケッツ ジャパン)が11月16日〜18日、東京ビッグサイトで開催され、3日間で2万1,283人が来場した。出展規模は400社・630小間。コロナ禍で大多数の海外企業が出展できず、来場者・出展規模ともに前回実績を下回ったが、目的意識を持った来場者が多く、各ブースで熱心な商談が行われた。

 

 素材では「乳酸菌」「プロテイン」などが目立ったほか、CBDやNMNといった新素材に注目が集まった。コロナの影響を補うものとして初めて実施した「食品開発展オンライン」も好評で、多くの企業から「問い合わせがあった」との声が聞かれた。記念セミナーは「オンデマンド」配信が活用され、アフター・ウィズコロナ時代における新しい展示会の姿を示す開催となった。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1705号(2020.12.2)で
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