特集【カシス(ブラックカラント)】 市場規模65億円まで拡大(前年比18%増)

 古くから「若返りの効果があり万病に効く秘薬」として薬用目的に使用されてきたカシス。近年は科学的な研究が進み、アントシアニンが豊富なニュージーランド産カスを用いた健康食品の上市が広がっている。一昨年の日本抗加齢協会の学術フォーラムを契機にカシス特有のアントシアニンに注目が集まり、国内外の研究機関で臨床試験が活発化。

 

 アイケアの他にも、生活習慣病予防や更年期障害の軽減、美肌、血流改善、筋肉疲労軽減など様々な有効性が明らかとなっている。さらに今年7月、カシス初の機能性表示食品が登場。その市場規模は、末端ベースで約65億円まで拡大している。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1704号(2020.11.18)で
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