通販協・実態調査報告書 取扱商品、健食49%でトップ

 (公社)日本通信販売協会が会員企業を対象に行った調査をまとめた「第38回通信販売企業実態調査報告書-レポート/日本の通信販売2019」で、取り扱い商品ランキングのトップは前年に続き「健康食品」となった。調査は通販協会員428社を対象に実施、有効回答は150社。回答企業の売上規模は、10億円未満が約4割となっている。

 

 2019年度の通販業界全体の売上高は推計で8兆8,500億円となり、前年度比8.2%増。マイナス成長を記録した1998年度以降、21年連続で増加傾向が続き、市場規模は10年前と比べて約2倍になった。取扱商品ランキングトップは前年に続き「健康食品」で49.3%。ほぼ半数の企業が扱っている。売上階層別にみると、健康食品の取り扱いが最も多いのは40~100億円未満の企業で60.9%だった。10億円未満の企業は4割を下回っている。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1704号(2020.11.18)で
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