東京都調査、4割が健食利用

 20歳以上の都民の4割が健康食品を利用、購入先は薬系ルートが5割であることが、東京都が11月10日に発表した福祉保健基礎調査「都民の健康と医療に関する実態と意識」の結果でわかった。以前に使用していた層を合わせると、健食摂取経験者は約6割。摂取理由のトップは不足栄養素のサポートで2割だった。都民で最も利用率が高い年齢層は男女とも30代。30代女性の利用率は5割となっている。ただ、毎日使用する割合は高齢者の方が多くなっている。

 

 健康食品の購入先を複数回答で聞いた結果、最も多いのは「薬局、ドラッグストア」で51.5%。5年前の前回調査から2.9
ポイント増えた。急伸したのが2位の「インターネット、携帯サイトなどの通信販売」で27.8%となり、前回調査から6.3ポ
イント増。3位は「コンビニエンスストア、スーパー、デパート、健康食品専門店等」で21.9%だった。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1704号(2020.11.18)で
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