別冊特別企画『乳酸菌・ビフィズス菌・乳酸菌生産物質』② 機能性表示食品254品に

 乳酸菌やビフィズス菌を機能性関与成分とした機能性表示食品は254品となった(10月30日時点)。「腸内環境改善」や「便通改善」などの整腸作用領域を中心に、「体脂肪低減」「内臓脂肪低減」「BMI改善」など抗肥満・抗メタボ領域で数を伸ばしている。

 

 新しいテーマでは、「肌の潤い維持」「ハウスダストによる鼻の不快感軽減」「ストレスの軽減」「食後の胃の負担を和らげる」といった表示も登場。さらに、「歩行機能の向上」や「紫外線刺激から肌を保護する」、先述の「免疫機能の維持」も加え、表示できるテーマは多岐にわたる。

 

 受理品数も順調に伸びており、関連する機能性表示食品はこの1年で約80品追加されている。現在、機能性表示食品の受理数は3,000品を突破し、全体の約8%が乳酸菌やビフィズス菌を関与成分とした商品となっている。つづく

 

詳しくは健康産業新聞1703B号 別冊「乳酸菌・ビフィズス菌・乳酸菌生産物質」(2020.11.18)で
健康産業新聞の定期購読申込はこちら