特集【「食品開発展2020」先行紙上展示会<第3回>】 記念セミナー全28講座を紹介

 「食品開発展2020」は、機能性食品素材および製造技術に関する各社の展示ブースはもとより、記念セミナー、出展社プレゼンなどの各種セミナーを充実化。なかでも、記念セミナー(全28講座/https://www.informa-japan.com/hi/seminar/?_ga=2.225264026.1220451857.1604880333-1411530820.1594627161)は、食品産業界の旬の話題やトレンド、最新技術情報などをテーマにした充実の内容を用意し、同展の目玉の1つ。

 

 初日のテーマは「免疫活性化食品の開発を目指して」「食と栄養を通じたアクティブシニアのエイジングケア」「機能性表示食品の届出と知財戦略最前線」など。「免疫活性化食品の開発を目指して」(全2題)では、「発酵食品による自然免疫の活性化とその利用」と題して、産業技術総合研究所・上級主任研究員の辻典子氏が、乳酸菌を多く含む発酵食品について、免疫賦活への寄与を考察。東京大学大学院・食の安全研究センターの八村敏志氏は、免疫応答が食品で調整できることが明らかであることを指摘、食品と免疫系の接点である腸管免疫系を強化する食品の開発について解説する。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1703号(2020.11.4)で
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