日健栄協、新制度「個別審査型JHFA」スタート

 (公財)日本健康・栄養食品協会は10月20日、「個別審査型JHFA制度」の申請受付を開始した。クロレラやローヤルゼリー、プラセンタなど69食品群に設定している従来の「規格基準型JHFA」に加えて、新たに個別審査型JHFAとして「個別認定合格品」「健康機能性品質合格品」を導入する。

 

 新制度「個別審査型JHFA」は、従来の規格基準に該当しない製品でも、安全性・有効性・品質を個別に審査し、合格した製品を認定する。機能性表示食品や、規格基準型JHFA製品も対象になるとしている。申請者からの資料について、医師や専門家、行政関係者からなる「認定審査会」が合否を判定する。審査内容は、①製品概要、②主原料の安全性評価、③製品の有効性、④分析、⑤製品品質――となっている。

 

 「個別認定品質合格品」の認定文言は、「この製品は、品質について、品質規格、製造・加工、表示等を、(公財)日本健康・栄養食品協会が審査して合格した製品です 」。 「健康機能性品質合格品」の認定文言は、「この製品は、健康の維持・増進に役立つ科学的情報と製品品質について、(公財)日本健康・栄養食品協会が審査して合格した製品です」などとなっている。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1703号(2020.11.4)で
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