【学術トピックス】 室戸海洋深層水の長期飲用による腸内環境改善効果

 高知県は高知大学医学部と共同で、室戸海洋深層水を由来とする飲料水(硬度1,000)の長期飲用による腸内環境への影響を調査した。試験は、室戸市民95人をランダムに選出し、海洋深層水を飲用するA群(49人)、ミネラルウォーターを飲用するB群(46人)に分け、3ヵ月間毎日1Lずつ飲用してもらった後、尿・便中の短鎖脂肪酸、エクオール量を計測した。

 

 その結果、A群はB群と比べて腸内の短鎖脂肪酸の産生量に23%の差が確認された。また尿中エクオール量の変動値は平均して1.6倍まで増加した。(2017年調査)

 

 

詳しくは健康産業新聞1702号(2020.10.21)で
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