日本ヘルスケア協会、野菜・果物等の機能性表示で実証実験

 (一財)日本ヘルスケア協会は10月5日、内閣官房に申請していた「規制のサンドボックス制度」による実証計画が認定さ
れた。同制度は、IoT、ブロックチェーン、ロボット等の新技術の実用化や、プラットフォーマー型ビジネスなどの新ビジネスモデルの実施が、現行規制との関係で困難な場合の社会実装に向け、事業者の申請に基づき、規制官庁の認定を受けた実証を行い、実証により得られた情報やデータを用いて規制の見直しに繋げていく制度。

 

 今回、同協会の「野菜で健康推進部会」が中心となり、1 年半掛けて準備を進めてきた野菜・果物等の機能性表示に関する実証実験の実施が認定された。実験では、関係法令に違反しないことを前提に、「直販所や量販店の野菜・果実の栄養素の一般的な機能性・特徴表示に関するPOP等表示マニュアル(自主マニュアル)」を作成し、勉強会に参加してマニュアルの使用許可を得た小売店がPOP等で表示を行う。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1702号(2020.10.21)で
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