米国サプリ利用者、4ポイント減73%に

 米国のサプリメント業界団体である栄養評議会(CRN)は9月29日、サプリメントを使用している米国の消費者は2020年に73%となり、前年から4ポイント減少したとする調査結果を発表した。調査は2000年から継続して行っているもので、今年8月、米国に住む18歳以上の成人2,006人を対象に実施。

 

 その結果、サプリメントの利用者は73%で、前年調査の77%から減少した。利用率は15年が68%、16年が71%となっており、今回のマイナスは「大きな低下ではない」としている。減少の要因についてCRNでは「新型コロナ禍の影響で可処分所得が少なくなった人がビタミン、ミネラル、サプリメント製品の購入をしなくなった」と分析している。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1702号(2020.10.21)で
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