【受託試験・支援】 機能性評価、93%がSR

 機能性表示食品に必要不可欠な「エビデンス」。臨床試験には高度な専門知識や施設が必要で、食品受託試験企業への注
目はますます高まっている。研究レビューの受託など、各種の届出支援を行う企業も活躍している。
 

 機能性表示食品2,968品を有効性評価法別に分類すると、SR(研究レビュー)が92.8%、ヒト試験が6.6%で、その率はこの1年でほとんど変化はない。しかしこの1年で「免疫機能」などの新表示が生まれ、また新素材も多数受理された。新表示・新素材は、新たなSRまたはヒト試験によって実現している。
 

 食品受託試験企業によると、より明確なヘルスクレームを求める企業ニーズは一層高まっているという。依頼が多い試験は、脳機能、筋力、中性脂肪、血糖値、肌、腸内環境など。「免疫」に関する問い合わせもあるという。

 

 

詳しくは健康産業新聞1701B号(2020.10.7)で
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