特集【毛髪・頭皮ケア】 コロナ禍でも底堅い需要

 新型コロナの影響から今年上期のヘアケア市場は縮小したが、メイクアップ、UVケア等と比べるとその下げ幅は小さい。男女ともに髪や頭皮にストレスを抱える人が増えており、ヘアケア需要は底堅い。市場ではノンシリコン、ボタニカル系が堅調なほかアミノ酸系シャンプーの上市が進んでいる。

 

 一方、スカルプケア・育毛剤市場は、中高年男性に加えて女性、若者の薄毛ニーズの取り込みに成功。市場規模は450億円まで拡大している。また従来の医薬部外品、化粧品のほか、健康食品やサプリメントを活用し「体の内側から健康な髪や頭皮をつくる」というアプローチも広がっている。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1700号(2020.9.16)で
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