健食通販のサブスク、13%が利用

 (公社)日本通信販売協会は「第27回全国通信販売利用実態調査報告書」を発行、通販で健康食品のサブスクリプションを利用しているのは13%であることがわかった。 調査は今年4月15日~5月7日まで、15~79歳の男女2,800人を対象に実施。2019年の通販利用状況について、1,741人から有効回答を得た。

 

 「健康食品」を購入した割合は22.1%で、前年から0.5ポイント減少。最も多いのは70歳以上女性で33.1%だった 直近に利用した通販企業を聞いたところ、Amazonが44.0%でトップ。次いで楽天市場が34.8%、ヤフーショッピングが16.3%と続いた。上位3企業とも、前年より大きく伸びている

 

 今回、通販型のサブスクリプション(定額制で自宅に商品が届くサービスや、ネット上でコンテンツを提供するサービス)の利用状況を調査。最も多いのは「特にない」で39.2%となり、「動画配信サービス」が13.7%、「健康食品」が13.1%、「化粧品」が12.1%だった。 通販型サブスクリプションのひと月あたり合計金額は「5,000円~1万円未満」が19.9%で最も多かった。「健康食品」を年代別に見ると、60代女性が24.6%で最も多く、70歳以上女性が23.1%、70歳以上男性が21.6%で、健康食品のサブスクリプションは高齢層の利用が多いことがわかった。

 

 

詳しくは健康産業新聞1698号(2020.8.19)で
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