日健栄協、新理事長に矢島鉄也氏就任

 7月3日開催の臨時理事会で理事長に就任した矢島鉄也氏は、「下田智久前理事長が牽引した事業を引き継ぎ、さらなる健康産業業界の健全な発展に資するため積極的に取り組んでいく」と挨拶。新規事業を積極的に行うほか「今年度より新規会員の入会時の負担軽減策の導入も進める」とした。

 

 矢島氏はこれまで厚生労働省で「健康日本21」をはじめ、国のさまざまな栄養政策に携わった経験がある。「2005年の健康日本21、中間評価の際は生活習慣病対策室長を拝命した。新しい特定健診・特定保健指導を始める際に、生活を見直すために健診を受け、病気になる前に健康づくりを行い、リスクを減らしていくことが大事と感じた。一番影響があるのは食事だという話もその時に聞いた。理事長就任にあたって大事な仕事だと感じている。公益財団法人として公的な役割を担っていきたい」と決意を語った。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1697号(2020.8.5)で
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