【食系店舗ルート】 巣ごもり消費で“内食・備蓄需要”増

 2020年上半期の食系ルートは、コロナ禍による在宅勤務や休校、外出自粛の影響で内食需要が拡大した。主にパスタ関連、缶詰、小麦粉、シリアル、インスタントラーメン、カレー・スープ類などが好調に推移した。食品スーパーでは2月から4ヵ月連続で前年同月比を上回る好調ぶりを示し、4月は2010年以降最大の増加率(10.7%)も記録した。市場では“食の安心・安全”を求める消費動向のほか、地球環境や人、社会、地域に配慮した「エシカル消費」がじわり浸透。環境配慮などで注目を集めるプラントべースフード(植物性食品)の商品化も目立った。つづく

 

 

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