特集【胃腸サポート食品】 注目素材が続々、機能性表示食品も

 胃腸のトラブルは、暴飲暴食、疲労、睡眠不足をはじめとした生活習慣の乱れに加え、日常生活における様々なストレスが原因。30~40代の3割が「胃腸不調」を感じているという調査結果も。“胃腸の不調は万病の元”とも言われ、現代病の1つと言える。こうした中、胃腸トラブルにおける予防の1つとして医薬品に頼らない日常的にケアできる健康食品の利用も進んでいる。

 “胃の健康”分野では、胃粘膜の保護作用や、抗ピロリ菌作用などを有する機能性素材が流通。「食後の胃の負担をやわらげる」という胃に関する初の機能性表示食品も登場している。腸に関しては、腸内フローラへの関心が一層高まっているほか、脳腸相関研究の進展から「第二の脳」としても注目されている。市場では、乳酸菌をはじめとした定番素材以外にもエビデンスデータを有する独自素材の提案に各社力を入れる。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1696号(2020.7.15)で
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