4～5月サプリ支出、2ヵ月連続2ケタ増

　健康食品に関連する5月の各種統計が7月7日までに出そろい、緊急事態宣言下の消費動向が浮かび上がった。特別定額給付金10万円の支給が始まり家計収入は増加したものの、5月の消費支出は過去最大の落ち込みを更新。消費に慎重な様子が見られる中、健康食品支出額は13％増を記録した。2ヵ月連続の2ケタ増となる。

　半数の世帯が利用したネット通販では、健食支出が過去最高となった。外出自粛の影響が大きいとみられていた化粧品は、DgSでは苦戦が続く一方、通信販売ではスキンケア関連などが好調に推移した。外出自粛が解除され、消費マインドが上向くかどうかが今後の焦点となる。つづく

詳しくは健康産業新聞1696号(2020.7.15)で
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