【調査データ解説①】 新型コロナウイルスの影響

 好況下にあった化粧品市場に突如降って沸いた新型コロナウイルスの感染拡大。外国人観光客の入国禁止、緊急事態宣言発令に伴う不要不急の外出自粛など、特に4~5月は日本経済に大きな逆風となった。

 化粧品製造現場でもその影響は大きく、今年上期(1~5月)の業績に「悪影響があった」との回答は63%に上った。特に百貨店や専門店、エステサロンやヘアサロンなどの取引先が営業自粛となり、製造業にとっても少なからず打撃を与えたことがうかがえる。下期(6~12月)も第2波到来への不安などから、悪影響は続くと予想する企業が多く見られた。

 

 

詳しくは健康産業新聞1694号(2020.6.17)で
健康産業新聞の定期購読申込はこちら