大木ヘルスケアホールディングス 健康食品16.3%増、増収増益に
大木ヘルスケアホールディングス㈱(東京都文京区)は5月29日、令和2年3月期連結決算を発表、売上高2,772億6,000万円(前期比7.3%増)、営業利益22億4,000万円(同10.1%)の増収増益だった。インバウンド需要の激減や、新型コロナ感染拡大による影響など厳しい事業環境の中、潜在需要開拓型のカテゴリー提案や商品提案に注力。
健康食品は502億8,200万円(同16.3%増)と2ケタ増となったほか、新カテゴリーを中心に化粧品も257億3,600万円(同38%増)と伸長。ユニバーサルデザインフードを中心に、菓子・食品(同13.6%増)も好調だった。
また、次世代物流システム検討プロジェクトとして、業務の高度化・効率化・省力化対策に注力。新たに青森、岡山、鹿児島の 3 か所に物流拠点を開設した。このほか、大木オリジナル動画販促サイト『デジスタ(デジタルスタッフ)』での商品説明など新たなサービスで小売店の専門性を強化。さらに園芸ペット事業部を新設し、より広範な商品調達力を拡充したことなどが寄与した。
詳しくは健康産業新聞1694号(2020.6.17)で
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