機能性表示食品、19年度28%増の882品

 2019年度の機能性表示食品受理数は、6月8日に届出日3月31日分の3品が公表され882品で確定。前年度比27.8%増で過去最高を更新した。このうち6月8日時点で「販売中」となっているのは1,352品。特保総数の1,073品を大きく上回る商品が市場に流通していることになる。

 取り下げを除く累計2,724品について、本紙で機能性表示別に分類したところ、中性脂肪・体脂肪・血圧・整腸・血糖値など「従来特保型」が51.5%で過半数。「快眠・ストレス・疲労」が10.7%でこれに続く。以下、「アイケア」と「認知機能」が同率7.2%、「肌」が6.9%、「関節・筋肉・歩行」が6.1%など。機能性関与成分別では、「GABA(単独配合のみ)」が290品で最多。「難消化性デキストリン(単独配合のみ)」が288品で僅差の2位となっている。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1694号(2020.6.17)で
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