特集【注目のキノコ素材】 ”免疫素材の代名詞”、コロナ禍で需要拡大
新型コロナ禍で、免疫素材の代名詞とも言えるキノコに注目が集まっている。2月下旬以降、原料サプライヤーへの問い合わせが増加。一昨年より海外でスーパーフードとして人気が高まり、国内でも徐々に再評価されていたキノコ素材にさらなる追い風が吹いている。
機能性研究も活発化しており、免疫賦活のほか、コレステロール低下、整腸、血圧抑制、抗酸化、脳機能改善、抗アレルギー、抗ロコモ、抗腫瘍に関するエビデンスが蓄積されている。なかでもβ-グルカンと異なる作用機序で免疫制御分子を抑制する作用メカニズムが明らかとなったエルゴチオネインには、国内外から注目が集まっている。また新たな機能性表示食品も登場。免疫分野での届出にも期待が高まる。つづく
詳しくは健康産業新聞1692号(2020.5.20)で
健康産業新聞の定期購読申込はこちら