特集【血流改善素材】 300億円市場を形成

 血流改善素材の採用カテゴリーが広がっている。動脈硬化予防・美容・冷え性対応から運動機能向上、疲労回復・アイケア・育毛・男性機能向上・褥瘡対策まで、血流改善作用を介した多機能性が評価されている。

 サプリメントの商品設計においては、「血流改善素材は代謝を向上し、有効成分の体感性を高めることが可能」「有効成分の少量化に繋がる」(受託メーカー)との声も。

 ヘスペリジン、イチョウ葉、クロロゲン酸など、「血流を保つ」「体温維持」「脳の血流改善(記憶力維持)に関する機能性表示食品は80品を超えており、大手が続々参入。昨年末には、納豆菌由来ナットウキナーゼ初となる機能性表示食品も受理されている。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞第1691号(2020.5.6)で
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