食薬区分改正案、「非医」候補に南米ハーブなど7成分

 厚生労働省は4月27日、食薬区分の一部改正案を公表、パブリックコメントを開始した。南米ハーブのゼラニウムディエルシアナムなど7品目を「非医薬品」の候補として示した。

 改正にあたり行われた専門家ワーキンググループで、「非医薬品」が妥当とみなされたのは、①タマラニッケイ(葉)、②タデアイ(葉、茎)、③カツオ(肝臓)、④ゼラニウムディエルシアナム(全草)、⑤アポエクオリン、⑥ 3'-シアリルラクトース、⑦6'-シアリルラクトース――の7品目。

 3月31日の改正では、テフやNMNなどが「医薬品的効能効果を標榜しない限り医薬品と判断しない成分本質(原材料)」(非医薬品リスト)入りし、市場が活性化している。今回の改正案が実行されれば、また新たな商機が訪れることが期待される。つづく

 


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