特集【ニンニク】 抗疲労、睡眠改善、血栓予防など、データ充実
滋養強壮や疲労回復素材として広く認知されているニンニク。豊富な食経験に加え、体感性の高さからブームに左右されない伝統食材として定着している。市場ではニンニク成分をより効率的に摂取できるサプリメントや飲料などの加工食品が流通。「産地」「低臭化」「機能性」などを打ち出した商材も出回っている。
機能性表示食品では昨年、“睡眠”“抗疲労”をテーマにした『桃屋のいつもいきいき』(桃屋)が登場。飲料やヨーグルトに“かけるだけ”といった簡便性も訴求した。機能性研究では、ヒト試験での睡眠障害改善、抗疲労をはじめ、動脈硬化に対する抑制効果、歯肉炎に対する改善効果、AGEsの生成阻害作用、GABA分解酵素阻害作用などの報告も。健康食材としての新たなエビデンス構築に期待が高まっている。つづく
詳しくは健康産業新聞第1689号(2020.4.1)で
健康産業新聞の定期購読申込はこちら