特集【大麦】 新たな食べ方提案や国産訴求で市場開拓へ

 β-グルカンの含有量が高く、血糖値上昇を抑制する効果や血中コレステロール低減、腸内環境改善といった効果が報告されている大麦。こうした健康機能性がメディアで報じられたことを契機に、近年「もち麦」人気が高まった。

 市場にはレトルト食品やシリアル、粉末ドリンクなど、幅広いアイテムが流通。様々な食シーンを想定した新商品も続々登場している。国産もち麦の作付面積は前年比3.5倍と急増し、食感・におい低減を打ち出した新品種の開発も。輸入品が7割といわれるなか、“国産もち麦”を訴求した新たな提案も加速している。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞第1689号(2020.4.1)で
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