日健栄協、「機能性表示食品」解説書、届出資料作成の手引書を発行

 (公財)日本健康・栄養食品協会は、機能性表示食品制度の立ち上げから今日までの変遷をまとめた新書『詳説 機能性表示食品制度』を発刊した。B5判592頁で税込8,800円(日健栄協会員は税込4,400円)。特定保健用食品の誕生から健康食品の表示に関する検討会、日健栄協独自の機能性評価事業など、制度施行までの経緯や、施行後のガイドライン改正、検証事業、検討会、各種調査、景表法に基づく措置命令など今日に至る変遷を、行政発表資料も含めて収載した。また、日健栄協の事業者支援活動や、ガイドライン解説などを掲載。「すでに先行予約受付を開始しており、購入申し込みが多く寄せられている」という。

 『機能性表示食品―届出資料作成の手引書2020―』もあわせて発刊した。A4判190頁で税込6,600円(日健栄協会員は税込3,300円)。2017年 3 月に出版した初版4,000部は全て事業者等で活用されているが、改定版を望む声も多く、日健栄協への届出支援相談も依然として多数寄せられていることから、最新情報を網羅した改定版を作成した。機能性表示食品を検討する事業者の定番バイブルとして活用できるよう、前刊以降改正されたガイドラインや質疑応答集の内容に加え、事業者が間違えやすいポイントも収載。最新情報とともに、届出資料の作成方法などをわかりやすく解説している。

 購入はホームページ(http://www.jhnfa.org)、もしくはe-mail(h-hanbai@jhnfa.org)で。

 


詳しくは健康産業新聞第1689号(2020.4.1)で
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