薬用化粧品の2019年生産金額、前年比3割増

 厚生労働省は3月13日、薬事工業生産動態統計調査の2019年12月分を発表。これをもとに1~12月の薬用化粧品の生産金額を算出した結果、約5,713億7,800万円(前年比132%)となった。シワ対策の美容液にヒット商品が見られたほか、一定の効能効果が謳える薬用化粧品の開発ニーズは年々高まりをみせている。

 今回の調査では、インバウンド需要に支えられ2019年の市場規模が初の1兆7,000億円台に到達した化粧品市場において、薬用化粧品の存在感が高まっていることがうかがえる。

 


詳しくは健康産業新聞第1689号(2020.4.1)で
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