特集【健康・美容飲料】 パウチゼリー好調 、美容ドリンク復調!

 健康産業新聞・編集部では、2019年度の健康・美容成分を配合した機能性飲料の市場動向を探るべく、飲料受託メーカーを対象に、アンケート調査を実施。24社から回答を得た。

 2019年度の機能性飲料市場では、冷夏の影響で清涼飲料水や栄養補給系、熱中症対策系のゼリー飲料などは苦戦したが、スポーツ系のパウチゼリー飲料は好調を維持、また美系ドリンクも国内需要の回復が見られた。さらにリトルPETやブローパック、Tパウチ、スマートパック、チルドカップなど容器の差別化で業績を上げる企業も見られるなど、市場は概ね堅調に推移した。

 一方で、今後の成長が期待されている海外市場は、中国に端を発した新型コロナウイルスの影響で、先行きが不透明な状況に。7割の企業が直接または取引先を通じて海外展開を推進する中、新型コロナの動向が注視される。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞第1688号(2020.3.18)で
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