特集【高麗人参】 市場規模250億円を堅持

 高麗人参は、中高年男性を中心とした滋養強壮・疲労回復マーケットで定着、市場規模は250億円を堅持している。

 元祖・健康食品として長い歴史を持ち、「高麗人参=滋養強壮」のイメージが強い素材ではあるが、サプライヤー各社がイメージに依存せず、血流改善作用を介した美容・冷え対策機能や睡眠の質向上、スポーツニュートリション、免役対策などに関するエビデンスを蓄積したことが奏功。新たな市場創出に期待がかかっている。

 とりわけ、昨年末に永谷園が投入した『くらしの和漢高麗人参茶ルイボスブレンド』が代表するように、女性層をターゲットとした商品開発が活発だ。つづく

 


詳しくは健康産業新聞第1687号(2020.3.4)で
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