特集【酵素・酵母食品】 市場規模、500億円台を堅持

 2019年の酵素・酵母食品市場は前年比3%減の505億円となった。市場は、2017年まで10年連続で成長してきた一方、成熟期に入る中、競争激化による商品淘汰、インバウンド需要の一服感、海外向け価格の低下などを理由に停滞した。

 また、行政から景品表示法違反による措置命令が相次ぎ、市場の冷え込みに少なからず影響した。こうした中、各社では、独自発酵・熟成による新原料の開発、工場の設備増強、機能性データの蓄積、新たなチャネル開拓などを進める。

 海外展開では、これまでのアジア地域に加え、米国や中近東などからの引き合いも活発だ。つづく


詳しくは健康産業新聞1686号(2020.2.19)で
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