特集【注目の“健脳”素材】 機能性表示食品225品目に
「団塊の世代」の全てが75歳以上の後期高齢者になる2025年、認知症患者が700万人を超えるとされる中、脳の健康をサポートする健脳素材および健脳サプリメント最終製品の動きが活発化している。
「中高年の加齢に伴い低下する、認知機能の一部である記憶力を維持する」「年齢とともに低下する認知機能の一つである注意力(事務作業の速度と正確さ)の維持と計算作業の効率維持に役立つ」旨の表示を実現した機能性表示食品は1月8日現在、225品目が受理され、そのうち112品目が販売されている。昨年初めて受理された機能性関与成分も見られるなど、届出は依然として活発に行われているもようだ。
政府肝煎りの「認知症施策推進大綱」も、新たに追加した予防策よりも、従来通り認知症患者への対応に重きが置かれている感が否めない中、予防・未病対策分野を担う健康業界が果たす役割は大きい。つづく
詳しくは健康産業新聞第1684号(2020.1.15)で
健康産業新聞の定期購読申込はこちら