【調査データ解説②】 受注が伸びている商品カテゴリー、「美容・美肌」がトップ

 健康食品受託企業に受注件数が伸びている商品カテゴリーを聞いた結果、昨年調査と同様、「美容・美肌」が48票で断トツのトップだった。人気受注素材でも、コラーゲン、プラセンタ、植物発酵エキス(酵素)といったところが上位を占めており、結果を裏付けている。

 2位は、「ダイエット」(27票)と「スポーツニュートリション」(27票)。次いで「ロコモ対策(関節・骨・筋力)」(19票)、「メタボ対策」(18票)と続く。機能性表示食品で表示対象分野の「快眠・リラックス」(16票)、「脳機能改善」(14票)、「疲労回復」(11票)は、いずれも昨年調査より得票数が増えた。

 健康食品の受託製造における剤型別構成比は、「顆粒」が24%でトップ。次いで20%の「錠剤」。「粉末」はプロテインパウダーなどが人気をよび、昨年調査から4ポイント増えて12%だった。「ゼリー」も、スポーツニュートリション、活力サポート、ダイエット・美容サポートなど、様々な用途で利用が広がり、昨年調査から6ポイント増えた。

 

 

詳しくは健康産業新聞第1682号(2019.12.18)で
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