【トピックス】 日本ナットウキナーゼ協会主催シンポ、来夏は大阪城ホールで

 日本ナットウキナーゼ協会(大阪市中央区)は、ナットウキナーゼ、ビタミンK2(メナキノン-7)、納豆菌(Bacillus subtilis natto)など、納豆由来の機能物質の科学的情報と原料としての品質・安全性などについて、消費者への正確な情報発信、認知度向上・普及活動を行っている。

 現在の会員は国内外合わせて100社。国内では、アサヒグループ食品、J-オイルミルズ、TBCグループ、ヤクルトヘルスフーズ、小林製薬、日本盛など63社が加盟。ここ1年は、海外からの会員企業が増えている(海外37社)。

 同協会では、主要都市を中心に、血栓症予防を啓発する消費者向けのシンポジウムを行っており、今年は横浜市、仙台市で開催した。同協会では、「横浜市は約2,000人、仙台市は約1,500人が参加して頂いた。年々、関心が高まっている」と話す。

 同協会が実施している定期調査によると、ナットウキナーゼの認知度は8割近くになるという。協会自体の認知度も「初期の頃は約10%だったが、シンポジウムの開催回数が増え、現在は約35%まで上昇している。引き続き、ナットウキナーゼの科学的に基づいた健康機能をわかりやすく発信していきたい」としている。

 年内は12月に広島市、来年1月に京都でそれぞれシンポジウムを開くほか、来夏には大阪城ホールでの開催も予定している。


詳しくは健康産業新聞第1678号(2019.10.16)で
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