特保・機能性表示飲料、若い層の飲用率高く

 サントリー食品インターナショナル㈱は10月10日、サントリー『健康と飲料レポート2019』を発表した。調査は8月に20~70代男女を対象にインターネットで実施(本調査人数2,700人)。特定保健用食品または機能性表示食品の「緑茶・麦茶飲料」「ウーロン茶・混合茶(ブレンド茶)飲料」「炭酸飲料」「スポーツドリンク」「コーヒー飲料」の飲用動向を調べた。

 これらの特保・機能性表示飲料を過去1年以内に飲用したことがあるのは41.5%で、前年調査から1.8ポイントダウン。男女とも若い層の飲用率が高く、男性は20代が54.4%、女性は20代が44.3%で最も高かった。

 飲用頻度は1週間あたり平均2.05回。種類別飲用状況は、昨年調査に続き「緑茶・麦茶飲料」がトップだった。レポートでは、特保・機能性表示飲料について、広い年齢層にとって気軽に飲める日常の飲料として一般化が進んでいることを指摘。また、「運動等の健康行動をスタートさせる『ブースター』として機能していることを再認識することができた」としている。つづく

 

詳しくは健康産業速報第2372号(2019.10.16)で
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