ハート・リングフォーラム、「栄養摂取は最大の認知症予防」

 NPO法人ハート・リング運動主催フォーラム「口から考える認知症~認知症1,000万人時代に光をもたらす視点~」が9月22日、都内で開催され、歯科医師、介護従事者、大学関係者ら約500人が参加した。

 医療法人社団つくし会理事長で全国在宅療養支援診療所連絡会会長の新田國夫氏は、「90代までの高齢者の代謝能力は40代と同じ」と指摘。「運動しないからなどの理由で低カロリー食を摂るのは間違いで、そうした常識が問題を引き起こす」と説明した。「栄養摂取は最大の認知症予防であり、最後まで口から食べることを確保することが重要」とし、問題の多くは、周囲の支援者や専門家、介護する家族の理解にあるとした。

 

詳しくは健康産業速報第2366号(2019.9.25)で
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