イヌリンや菊芋、「朝」の摂取が有効

 第13回ファンクショナルフード学会が9月6日、都内で開催され、医療関係者や健康食品・食品企業関係者など約70人が参加した。

 早稲田大学先進理工学科の柴田重信氏は、機能性食品と時間栄養学の関係性を解説。体内時計をきちんとリセットさせるためには、「いつ食べる」が重要で、適切な間食を行う上で、機能性食品は大いに役立つという。

 同氏は機能性食品としてイヌリンや菊芋を紹介。マウスやヒト試験において、夜よりも朝にこれらの食品を摂取することで、血糖値抑制、排便・腸内環境の改善が見られたという。同氏は、健康的な生活のため、体内時計を十分に活用する必要があると述べた。

 

詳しくは健康産業速報第2362号(2019.9.10)で
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