「食品開発展2019」先行紙上展示会<第1回>

 「食品開発展2019」では、570社(880小間)の出展企業による機能性食品素材および製造技術に関する展示はもとより、各種セミナーを充実化。なかでも、記念セミナー(全30講座)は、食品産業界の旬の話題やトレンド、最新技術情報などをテーマにした充実の内容を用意している。

 今回初の試みとして、オープニングスペシャルプレゼンテーションを実施する(全2題・聴講無料・限定100名)。インフォーマ・ヘルス&ニュートリション部門・副社長のJon Benninger氏が来日し、米国サプライサイド(原料素材展)のトップが米国のヘルス&ニュートリション市場の最新動向を解説。またインテグレート代表取締役・藤田康人氏は、「国内トレンドの勝ち筋をつかむ!売れる機能性食品・素材のつくり方」をテーマに講演する。

 今回の注目テーマは「日本の食品機能表示制度」「ハラル認証」「スポーツニュートリション開発」など。3日の「進化する日本の食品機能表示制度とその海外展開について」(TTCセミナー)は全5 題。「特定保健用食品をめぐる課題」(日本健康・栄養食品協会特定保健用食品部兼栄養食品部部長・土田博氏)、「軽症者の臨床試験方法について/韓国の機能性表示食品制度導入について」(TTC・代表取締役社長・山本哲郎氏)、「機能性表示食品制度の改正のポイントとアンチエイジングへの活用」(大阪大学大学院医学系研究科教授・森下竜一氏)など。

 「2020直前!最新のハラル認証と成功の鍵」では、(一社)ハラル・ジャパン協会・代表理事の佐久間朋宏氏、城西国際大学学長・杉林堅次氏が登壇。健康食品・化粧品メーカーの成功ポイントを探る。「スポーツニュートリション開発」は全2題。立教大学スポーツウエルネス学科教授の杉浦克己氏が、「スポーツサプリメント新ガイドラインとこれからのスポーツサプリの開発」をテーマに、日本陸運が今年4月に発表した「サプリメントポリシー」などの内容を概説、スポーツサプリメント開発の方向性に言及する。

 来場者事前登録、セミナー申込等は、「食品開発展2019」公式WEBサイトhttps://www.hijapan.info/で。


詳しくは健康産業新聞第1675号(2019.9.4)で
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