機能性表示食品、23年度受理数1,433品
2023年度に届出された機能性表示食品の総数は1,433品で、前年度比0.3%増となった。措置命令問題やデータベース引用問題などがあり、月によって受理数にばらつきがあったものの、年度トータルでは3年連続の1,400品台となった。15年4月の制度スタート以降、今年5月24日までに届出された機能性表示食品の総数は8,349品。届出取り下げは1,617品で、これを除いた累計数は6,732品となっている。届出者数は約1,700。取り下げを除いた受理数トップは伊藤園で104品。2位がファインで101品、3位がアサヒ飲料で93品となっている。
23年4月~24年3月の届出数は1,433品。22年度から4品増えたが、月によって届出数は大きく異なる。最も多かった6月は180品を記録。しかし8~10月は3ヵ月連続で100品を割り込んだ。6月末、機能性表示食品2品に措置命令が出され、届出に慎重になる企業も見られた。つづく
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