サプリ、飲料など注目フェムケア商材が続々

 「健康博覧会2024」の「ジェンダード・イノベーションEXPO」で、各社の最新フェムケア商材・サービスが展示され、初日から多くの来場者で賑わいをみせた。アンファーは、膣内環境を良好にし、膣内の調子を整える機能性表示食品を出品。また、妊活サポート品として男性向けのプロテインのほか、出汁タイプの粉末品を出品。「“ふたりで寄り添いながら、普段の生活に妊活習慣を取り入れて欲しい”という想いから製品化した。試飲の反応も上々」と話した。

 

 今年は、機能性表示食品の出品が多くみられた。月経前の気分改善などを謳う機能性表示食品『わたしプロローグ』(アサヒグループ食品)、手足の冷えや気になる足のむくみ軽減をサポートする『Luna rhythm HIBACHI(ルナリズムヒバチ)』(メニコン)、肌と関節分野における炭酸飲料『グルコサミン炭酸水』(伊藤園)などが展示された。このほか、ピルボックスジャパンは、年代ごとに異なる女性の悩みに着目したサプリメント4品を初出品。ロート製薬はPQQを配合した妊活サプリメントなどを紹介した。新たな切り口では、ダイドードリンコが飲料と共に女性用衛生用品(生理用ナプキン)を購入することができる「女性ヘルスケア応援自販機」を展示。来場者の注目を集めた。

 

 

詳しくは健康産業新聞1783号(2024.3.6)で
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