I L S I セミナー、減塩推進を

 NPO法人 国際生命科学研究機構(ILSI Japan)は2月16日、セミナー「健康寿命延伸に向け、各世代で解決すべき課題と対策とは:中高年期編」を開催した。京都府立大学大学院生命環境科学研究科健康科学研究室教授の奥田奈賀子氏は、「減塩プラス増カリウムで循環器病・慢性腎臓病を予防する視点を」と題して講演。コロナ禍の巣籠もりで自炊する人が増えたが、即席麺を食べる人が圧倒的に増えたことを指摘した。また若年男性の中で「ズボラ飯」が流行したが、野菜が少なく食塩の摂取量が高いとした。「高血圧・腎臓病を予防するためにも減塩が進み、カリウムの認識が広まるとよい」と話した。国立健康・栄養研究所の吉村英一氏は、「時間栄養学の視点から考える健康寿命について」をテーマに、食事と時間の関係性から見える健康について講演。食事時間が遅い夜型の食生活はⅡ型糖尿病の発症のリスク因子が高く、今後、食事リズムが血糖値に及ぼす要因の解明について検討していきたいとした。

 

 

詳しくは健康産業新聞1783号(2024.3.6)で
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