23年DgS、健食6%増の2,725億円で過去最高

 コロナ禍で伸びたドラッグストアでの健康食品販売額の好調が持続している。経済産業省は1月31日、「商業動態統計」の速報値を公表、2023年のDgSでの健康食品販売額は前年比6%増の2,725億円となり、過去最高を更新した。化粧品・小物は1兆円を突破し、コロナ前の実績も上回った。ただしDgS販売額増加の背景には、各種の値上げが反映された部分もあるようだ。2023年のDgS販売額は過去最高となる8兆3,443億円で、前年比8.2%増。店舗数が1万9,021店舗で同3.2%増となったことが寄与した。販売額の増加には物価高の影響もあるが、経産省のサービス動態統計室では、どの程度影響を与えたかは不明としている。

 

 カテゴリー別の販売額は、「その他」を除くと、マスク等の需要が減少した「ヘルスケア用品・介護・ベビー」が同3.3%減となったほかは軒並みプラス。寄与度が最も大きい「食品」は2兆6,867億円で同12.3%増と高い伸び率を示した。次いで販売額が大きい「家庭用品・日用消耗品・ペット用品」は1兆2,127億円で同7.1%増。販売額3位は「ビューティケア(化粧品・小物)」で1兆526億円、同9.4%増となった。化粧品・小物はコロナ前19年の1兆82億円を上回り、過去最高となった。青汁やダイエット食品など「健康食品」は2,725億円で同6.4%増と堅調。月によって差はあるが、コラーゲンなどの美容系、生活習慣対策系、ビタミン系、プロテインなどが売れ筋となったようだ。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1782号(2024.2.21)で
健康産業新聞の定期購読申込はこちら