【トピックス】 65歳以上の6割が「認知症予防の必要性感じる」も、 実践者は4割弱

 ㈱オースタンスが2023年9月に発表した「シニアトレンド白書2023」によると、61.4%のシニアが「認知症予防の必要性を感じている」ものの、「実践している」人は僅か37.7%に留まっていることが明らかになった。65歳以上の男女1,451人を対象に調査を行った。必要性を感じている人からは「最近忘れっぽくなったから」「家族や周囲の人に迷惑をかけたくないから」といった声が聞かれたという。また必要性を感じていない人からは「まだ実感が湧かない」「認知症と思われる症状が出ていない」という声が聞かれたという。

 

 認知症予防が必要だと感じているものの、実践していない理由は、「何をしていいかわからない」が最も多く69.4%、「効果のある対策方法がない」が27.9%、「まだ対策するほどではない」が27.5%、「お金がかかる」8.3%、「面倒くさい」7%が続いた。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1780号(2024.1.17)で
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