連載①【薬局・薬店の新規事業】 薬局が考える“まちのためのカフェ”運営

 東武東上線沿線を中心に調剤薬局「パル薬局」を展開する㈱パル・オネスト(埼玉県富士見市)は、地域密着型カフェ「PALCAFE(パル・カフェ)」を運営している。患者や地元住民に貢献する新規事業として、コロナ禍の2022年に開業。ハワイアンテイストを意識したという店内は、近所のサラリーマンやOLだけでなく、子供連れでもゆったりくつろげるよう、カウンター、テーブル、座敷、屋外テラスなどの座席が用意されている。

 

 薬剤師および管理栄養士の考案した健康メニューには、低糖質大豆麺使用のスパゲティーや、米粉使用のパンケーキプレートなどのフード関連と共に、飲用者の健康状態を聞き取りした後に旬の食材とモリンガパウダーなど健康食品原料を配合して提供するオーダーメイドスムージーなど各種ドリンクをラインアップ。また、酸素カプセルやランドリーなども常設するほか、認定栄養ケア・ステーションも併設されており、来店者の目的に応じて気軽に栄養相談ができる環境を整えている。

 

 店内には、メニューで使用した健康食品、飲料などのほか、地元で活躍するデザイナー制作の雑貨なども各種展示販売している。アロマスプレー制作やフレイルチェック、アンチエイジングセミナーなどの各種イベントも順次開催。なお、薬剤師の加藤大貴氏と、管理栄養士で店長の南野知子氏によるラジオ番組「パルVOICE」でも毎週情報を発信するなど、新たなコミュニティの場を創出すべく、様々な取り組みを実施している。つづく

 

 

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