【薬系店舗ルート】 市場規模2,930億円(前年比9.3%増)

 本紙調査によると、2023年の薬系店舗ルートにおける健康食品の市場規模は2,930億円(前年比9.3%増)になった。医薬品、日用品、食品をワンストップで提供するドラッグストアは、食品小売業全体が苦戦したコロナ禍で躍進し、コロナ収束後もその恩恵を受け、消費者が定着している。主要チェーンによる新規出店は旺盛で、全国2万店超の店舗数は2025年に3万店舗となる見込みだ。健康食品の売上は、新規出店に伴う純増だけでなく、調剤併設や食品強化による底上げが大きな要因。2024 年には機能性表示食品の売り場構築を見据えた「食と健康アドバイザー制度」開始も見込まれる。つづく

 

 

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