ドイツ 動物実験7%減少、代替法が普及

 ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は12月11日、2022年の実験動物の使用数を発表。食品、化粧品、医薬品向けの研究が含まれており、前年比で約7%減少した。動物愛護法第7条第2項に基づく動物実験には、合計173万頭の脊椎動物と頭足類が使用され、前年より約13万4,000頭減少したとしている。動物実験が減少した要因について、細胞実験等の「代替法や削減策が徐々に確立していることが考えられる」(BfR、アンドレアス・ヘンゼル氏)としている。使用された試験動物の約79%はマウスとラットで、マウス(124万8,790匹)は前年比7%減少、ラット(10万9,936匹)は8.6%減少した。

 

 

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