2023年第3四半期 家庭用医療機器は前年同期比増、医薬部外品は減
厚生労働省が12月15日に発表した薬事工業生産動態統計調査9月確報値をもとに、2023年第3四半期(1〜9月)の家庭用医療機器の国内出荷金額を算出した結果、587億4,373万円(前年同期比8.9%増)となった。類別概要では、「バイブレーター」が258億153万円(同1.5%減)、「家庭用電気治療器」が98億7,058万円(同5.7%増)、「指圧代用器」が1億5,529万円(同5.9%増)、「はり又はきゅう用器具」が64億7,783万円(同38.2%増)、「磁気治療器」が94億518万円(同21.4%増)、「医療用物質生成器」が70億3,333万円(同20.9%増)だった。
一方、同期の医薬部外品の国内出荷金額を見ると、1兆604億149万円(前年同期比8.1%減)となった。ヘルスケア業界に関連する分類を抽出してみると、「口中清涼剤」が142億9,513万円(同17.3%増)、「薬用歯みがき剤」が1,170億3,877万円(同8.9%減)、「薬用化粧品」が4,343億5,608万円(同17.1%減)、「毛髪用剤」が1,628億1,317万円(同7.1%減)、「浴用剤」が371億6,864万円(同8.9%減)となった。
詳しくは健康産業新聞1779号(2024.1.3)で
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