【トピックス①】 移行期間中に新方式「PRISMA2020」で SR作成するメリットは?

 「PRISMA」は、システマチックレビューやメタアナリシスの質を高めるために作られた民間の国際指針。機能性表示食品届出ガイドラインが2023年9月29日に改正され、SRの作成につ いては、従来の「PRISMA2009」から、改訂版の「PRISMA2020」に準拠すること、とされた。2025年3月31日まで「移行期間」とされ、旧方式でも届出できる。いち早く新方式で届出するメリットは、科学的根拠としてより質の高いSRが作成できること等。デメリットは、条件によるものの委託した場合の費用や作成期間が増える可能性があること等。いずれにしても、移行期間後は新方式への準拠が求められ、旧方式で届出した製品も更新が推奨される。「消費者庁がPRISMA2020での届出や更新を促すための方策を考えているはず」というCRO企業の声も聞かれた。

 

 

詳しくは健康産業新聞1778号(2023.12.20)で
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