京都で美容・抗加齢の国際医学会「AMWC Japan」

 美容医療とアンチエイジングに関する国際医学会「AMWC Japan(Aesthetic & Anti-Aging Medicine World Congress)」(主催:インフォーマ マーケッツ ジャパン)が11月18日と19日の2日間、国立京都国際会館で開催された。会場には、日本をはじめ、アメリカ、イギリス、フランス、イタリア、オランダ、韓国、台湾、オーストラリアなどから著名なスピーカーが登壇した。

 

 18日の「再生医療の最前線~脂肪幹細胞治療とPRP~」には、医療法人社団康梓会Y'sサイエンスクリニック広尾総括院長の日比野佐和子氏が登壇。幹細胞療法は多くの研究から多種多様なサイトカイン、成長因子、エクソソーム等を含む細胞分泌物(セクレトーム)が組織保護や再生を担っており、「様々な疾患に対して治療効果を示すことが明らかになっている」と語った。「寿司からステーキへ:日本食と西洋食の腸内細菌とアンチエイジング戦略の影響」に登壇した京都府立医科大学大学院生体免疫栄養学教授の内藤裕二氏は、日本有数の健康長寿地域である京都府丹後地域のコホート研究を紹介した。次回は2024年11月10日と11日の2日間、ANAインターコンチネンタル東京で開催される。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1776号(2023.12.6)で
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