化粧品購入の決め手、若年層中心に「クチコミ」重視

 ㈱アイスタイル(東京都港区)は、「化粧品の情報収集実態」調査結果を公表した。調査は、直近1年間の「@cosme含むインターネット・アプリ」で、化粧品やサプリメントなどの情報を収集し、購入した15〜59歳までの一般女性を対象に実施。その結果、化粧品を使用・購入する際の信頼できる情報源を複数回答で尋ねたところ、「サンプル」が約 3割と最も高く、次いで「友人・知人・家族」「テスター」「@cosme」「Instagram」が2割台だった。10代、20代では5割近くが「クチコミ」を重視する傾向にあり、参考にする情報源に「SNS」を上げる声が多かった。理由については「リアルな声を知るため」がトップで、「人気な・流行している・話題の商品を知るため」を上回った。

 

 10代の約5割は「人気・話題の化粧品は、様々なメディアや媒体で取り上げられていることが重要である」と回答。利用するインターネット・アプリについては「Instagram」「@cosme」「楽天市場」「メーカー・ブランドのホームページ、公式アプリ」が3割台で並んだ。20代以下では「Instagram」に次いで「YouTube」が高く、10代では「TikTok」の使用率が5割超だった。つづく

 

 

詳しくは健康産業新聞1775号(2023.11.1)で
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